僕はどうしても「この僕」で生きていくしかないらしい。

2022-01-01から1年間の記事一覧

新しい自分を受け入れる

私は幼少期に合唱団へ所属していた。 当時、高い声には自信があったもんでパート決めの時は今度こそ上に!あがるぜ!と毎回意気込んでいた。 でも最初はメゾ、最終的にはアルトになることになる。 (もっと細かく分けると1〜6の中の5でした)(1↑ 6↓) …

少年少女よ舵をとれ。

長いこと雨模様だった。 もう何ヶ月も雨は止みそうになかった。 時折傘をさすのをやめた日もあった。 やまない雨はないし、越えられない夜もない。 太陽は昇るしいつかは沈む。 誰にも自分の世界があって、昨今は特に多種多様だ。 言わずもがな私はあまり世…

不自由とグラス越しの世界

先日のことだ。 目の調子の悪さを感じた私はコンタクトを外し帰路へとつくことにした。 目を瞑っても歩けるほど何度も歩いた道だ、少しくらい視野が悪くとも問題ないだろうと思っていたからだ。 時は宵の口。 冬とは思いの外夜になるのが早いものだが想像以…